皆さんこんにちは、ただ今ご紹介頂きました卒業25年記念事業実行委員長の渡辺 新です。

本日は、大勢の同期の皆様にお集まり頂き誠に有難う御座います。又、慶應義塾からはお忙しい中、清家塾長、井田常任理事をはじめ塾員センターの皆様、我々の翌年、翌々年に卒業25年を迎える130三田会、131三田会の方達にもご来賓としてご出席頂いております。ご出席有難う御座います

 本日ご出席頂いている方の中には3月にお送りした趣意書をご覧頂き初めて卒業25年の行事の事を知った方もいらしたとおもいます。
 慶應義塾には卒業後25年経った塾員を卒業式へ、50年経った塾員を入学式にご招待頂ける、まさに社中の輪を広げ、絆を深めるといった素晴らしい伝統行事があります。
我々129三田会もいよいよ来年、卒業25年を迎えます。

 卒業25年記念事業実行委員会は1年半程前から組織づくりをスタートさせ、現在では登録者も100名を越す大きなチームとして成長してきております。
 我々はこの事業のスタートにあたり一つのビジョンを決めました。
 それが「FRIEND SHIP 129 時代を作る力、変わらぬ友情」です。
 卒業25年記念事業とは大きく3つの事業を行います。一つは卒業式以来の「大同窓会の開催」、二つ目は25年間の慶應義塾に対する感謝の気持ちとしての「募金活動」、三つ目は募金を行って頂いた方の為の「記念誌の発刊」です。

 我々は、この3つの記念事業のあり方について数多くの議論を重ねてまいりました。会議という名のもと楽しい乾杯を何十回と味わってまいりました。一昨年の127、昨年の128の先輩方からも、慶応義塾の素晴らしさを教えていただきました。我々も、「社中協力」の精神を受け継ぎ、記念事業を皆さんと進める中で、変わらぬ友情を更に深めていきたいと思います。3つの記念事業の詳しい内容に関してはこの後各専門部会長の方からご説明させて頂きます。

 さて、私、不思議に思うことがあります。慶應大学、慶大卒、塾員、塾生などと言ったり、いわれたりしていますが、本来は慶應義塾であります。どうも、一文字忘れています。そうです。“義”です。何故、福沢先生は“義”の文字をつけたのでしょう?
  仁でも、徳でも、忠でも、孝でもなく“義”だったんでしょうか? 数多くの人材を輩出し、日本の近代化をリードしたのは、慶應塾ではなく、慶應義塾である意味を一年間皆さんと考えたいと思います。
  “独立自尊”の教えを学んだ我々にとって、それは、組織からの押し付けの“義”ではなく、おのおのが考える、一人ひとりの“義”であるべきだと思います。

 我々にとってのひとつの“義”のスタイルが、大震災の被災学生への援助だと思います。福澤先生も明治29年三陸海岸大津波の時、真っ先に被災地に対して寄付を行ったそうです。
 優れた人材が、経済的な理由で学業を断念することのなきよう、我々129で塾生の支援をしようではありませんか

 本日のキックオフを期に来年3月22日の卒業式に向け活動が本格的にスタートします。我々が掲げた、生涯続く楽しい友情。「FRIEND SHIP 129」 というビジョン実現の為、それぞれの“義”について考え、みなさまの熱い思いを結集したいと思います。
 私自身も一生懸命頑張りますので是非とも、皆さんのお力をお貸し下さい。
皆さん、一緒にがんばりましょう!
本日はキックオフ同窓会にお集まり頂き本当に有難うございました。


2012年6月9日